プエラリアの過剰摂取による副作用

バストアップに有効な成分と言われるプエラリアですが、副作用を不安に思う人もいます。プエラリアは現地で食料として食べられることもある安全な植物ですが、一部ではプエラリアが原因と思われる体調不良などの報告もあります。

プエラリアは食料として利用される

プエラリアはマメ科の植物で、根の部分が大きくなります。現地では根を食料品にするだけでなく、蔓を編み物やロープに使うなど捨てるところがない植物として知られています。食料品として出回っているため基本的には安全なものと考えられています。サプリメントとして利用される量はごくわずかで、配合量も上限が決まっています。タイではプエラリアミリフィカ末として100mgが1日の上限摂取量とされています。

サプリメントで副作用が出た場合は、プエラリア以外の成分が原因になっている可能性もあります。どんなサプリメントでも、組み合わせや体質などにより体調に影響が出ることがあります。摂取量を守ることと、別のサプリと併用しないことが基本です。

日本では食料としてプエラリアが流通することはありません。特にバストアップに有効とされるプエラリアミリフィカは輸出が厳しく制限されています。貴重な植物のため、タイ政府が加工品しか輸出しないようにしています。

低品質なプエラリアに要注意

プエラリアは過剰摂取しないことように気をつけるとともに、品質にも注意しましょう。プエラリアには様々な種類があり、中には毒を含んだ品種もあります。輸入や採取のルートによって安全でないものが混入する恐れがあるのです。タイから正式に輸出されたものに異物が混じることは基本的にありえず、安全性は非常に高くなっています。タイはプエラリアを国の経済を左右する植物として扱っていて、品質と生産の管理に力を入れているためです。

タイ以外の国から輸入されたプエラリアには注意が必要で、中には中身を誤魔化しているものもあります。日ごろ口にするものであれば安全性を優先した方がよいため、怪しいものは避けましょう。海外のサプリは安全性の基準が日本と違うため、海外のサプリは避ける方がベターかもしれません。材料の素性がわからないだけでなく、製造過程で異物が混入する恐れもあります。サプリメントの購入は国産品に絞るのがおすすめです。

アレルギーがある人はプエラリアの摂取に注意

過剰摂取による副作用とは別に注意したいのがアレルギーです。プエラリアはマメ科の植物で、根の部分を利用するのが特徴になっています。分類的にはイモになるため、イモアレルギーがある人は服用を避ける必要があります。また、プエラリアは大豆に良く似た成分を大量に含んでいます。大豆由来のイソフラボンなどに対してアレルギーを起こす人も注意が必要で、同じく服用を避ける必要があります。体質によって合わない人も存在するのです。

アレルギー以外にも服用に注意が必要なケースもあります。妊娠中や授乳中は女性ホルモンの量が赤ちゃんに大きな影響を与える可能性があります。安全性を考慮して避けましょう。生理不順や更年期障害の対策に使う人もいますが、薬との組み合わせや症状によって逆効果になることがあります。症状がひどい場合はまず婦人科などで医師の診察を受け、服用を控える必要があります。様子を見ながら調整した方が良いのです。

プエラリアミリフィカには強い女性ホルモン様作用を持つ成分が含まれているため、期待している豊胸、痩身などの効果のみが得られる訳ではありません。人によってはプエラリアミリフィカによりホルモンバランスが崩れることがあり「消化器障害」「皮膚障害」「月経不順」「不正出血」などの報告もあります。過剰摂取にならないように用法用量を守り、体調不良などを感じた場合には服用をすぐに止め専門機関に相談に行くようにしましょう。

国民生活センター「 美容を目的とした「プエラリア・ミリフィカ」を含む健康食品-若い女性に危害が多発!安易な摂取は控えましょう-」(外部サイト)

厚労省「プエラリア・ミリフィカを含む健康食品の取扱いについて」(外部サイト)

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